あなたは、警備員という職業が世間からどのようなイメージで見られているかご存知でしょうか?
警備員という職業は、つらい仕事、つまらない仕事と思われがち。ですが、実際は人々の安全を守るとてもやりがいのある仕事です。
警備員への転職を考えている方は、警備員のイメージや採用されやすい時期を学んでみましょう。
転職前に知っておきたい、警備員の評判
警備員への転職を考える際、事前に知っておきたいのが警備員の評判。警備員という職業が周囲からどのように思われているのか知っておきましょう。
警備員の仕事は、「立っているだけで、地味でつまらなさそう」、「長時間立ちっぱなしの仕事のため、体力的につらそう」などといったネガティブなイメージを持たれがちです。
確かに、警備員の仕事は常に立ち続けなければならない仕事も多く、体力的に大変な職業ではあります。また、シフト制で夜勤もあることから、生活リズムが崩れがちなのも事実。そのうえ、「警備員という経歴がその後の転職で不利になる」という噂を聞くこともあります。
ですが、実際は警備員という職業は人々の安全を守る、とてもやりがいのある仕事です。また、警備員をしていたからといって、その後の転職に不利になるという事実はありません。ただし、警備員の経歴があるからといって、他の業界で有利になるということもないのが現実です。
しかし、警備員をしていた経験から体力がある、不規則な勤務にも対応可能などと、警備員の経験を生かし自分の良い面をアピールすることはできます。警備員の経験を次の転職につなげられるかどうかは、自分のアピール次第。決して警備員という経歴が悪いわけではないということを覚えておきましょう。
いつが採用されやすい?警備員転職におすすめの時期
警備員の種類にもよりますが、警備員には繁盛期が存在します。
交通誘導の警備の場合は、国などが発注する工事が多くなる11月から年度末にかけて需要が急増するのが一般的。そのため、交通誘導を扱う警備会社はどこもそのタイミングで人手不足の状態に陥ります。
人手が足りないときは、とにかく人材確保したいもの。そのため、警備員転職におすすめの時期は、繁盛期である11月から年度末といえます。
施設警備の場合、場所によって繁盛期がある現場と、ない現場に分かれます。例えばショッピングセンターなどの場合、人が多く訪れる年末年始やゴールデンウイークといった大型連休中は忙しいもの。リゾートホテルの場合は、旅行客が多く訪れる時期がは忙しくなります。
施設警備を多く扱う警備会社の場合は、決まった繁盛期がなく転職におすすめの時期も決まっていないと考えておきましょう。
まとめ
マイナスのイメージを持たれやすい警備員。ですが、実際は警備員をしていたということで不利になることはありません。警備員という職業は人々の安全を守る大切な仕事です。やりがいのある警備員にぜひ転職してみましょう。