中高年が再就職をしようとすると、面接に受かりにくいなど様々な困難が待ち構えていることでしょう。そんな場合は、警備員に再就職をしてみてはいかがでしょうか。
目次
【採用】中高年の再就職で警備員
40代など、中高年の再就職でおすすめしたい職業は警備員です。なぜならば、中高年の方でも歓迎され積極的に採用してくれる会社が多いため。
警備業界は全体的に、常に人手不足。20代や30代などの若い年代だけでは需要に人手が追いついていないのが現状です。そのため、中高年でも正社員として採用されることが多くなります。
おすすめは、施設警備を主に扱っている警備会社。交通誘導警備がメインの会社の場合、時期によって忙しい時期と暇な時期とにはっきり分かれます。
ですが、施設警備の場合は、年間を通じて安定している仕事です。体力的にも負担が少ないため、施設警備メインの会社を選ぶといいでしょう。
【仕事内容】中高年の再就職で警備員
未経験の中高年が警備員に再就職する際に大切なのが、仕事内容について詳しく知っておくこと。自分がどの分野の警備員をしたいのかを考えて会社選びをするのがおすすめです。
警備員には4つの仕事内容があります。
施設警備(1号警備)
ショッピングセンターなど人が多く集まる施設や駐車場の警備を行う仕事。住宅やビルの警備も行います。一般的なガードマンを思い浮かべてもらうといいでしょう。
交通誘導警備・雑踏警備(2号警備)
道路工事での交通誘導やお祭りなどで警備を行う仕事。屋外での仕事がほとんどです。
輸送警備(3号警備)
現金輸送車など輸送に注意を払わなければならないものを運ぶ際の警備を行う仕事。
身辺警備(4号警備)
一般的にボディーガードと呼ばれる仕事。依頼者の身辺を守ります。
【やりがい】中高年の再就職で警備員
再就職先として警備業界を選ぶ中高年の方にぜひ知っておいてもらいたいこと。それは、警備員はやりがいが感じられる仕事だということです。
警備員は、何もしていなくても犯罪などの抑止力となるような仕事です。人を守っていると直接感じることができる仕事はめったにありません。
また、人から直接感謝の言葉を言われることも多い仕事です。感謝の気持ちを言われるだけで、仕事に対するモチベーションは変わってきます。
警備員は、資格取得などを行うことでキャリアアップをすることも十分に可能な職業です。自分のやる気次第で、年収アップも可能。そのような点でもやりがいが感じられるでしょう。
まとめ
中高年が再就職しやすい警備業界。中高年でも採用されやすく、やりがいも感じられるおすすめの職業です。警備員の仕事内容について学んで、警備業界で働いてみましょう。