【オープニングスタッフ募集】のバイトって何が違うの? 応募する前に知っておきたいメリット・デメリット

『オープニングスタッフ募集中!』
求人サイトや紙媒体だけではなく、街中の広告でもよく目にする言葉です。
しかし、「オープニングスタッフ=新店舗が開店する際に募集するスタッフ」とはわかっていても、実際に働いた場合のメリット・デメリットはあまりピンときませんよね。

今回ご紹介するのは、お仕事を探す上で知っておきたい!【オープニングスタッフ】のお仕事内容や、働く際のメリット・デメリット、オープニング募集が多いバイトについて解説していきます!


この記事はこんな人におすすめです。

  • オープニングで募集している求人を探している
  • オープニング募集の求人に応募したので、事前に色々知っておきたい

 

そもそもオープニングスタッフとは?

【オープニングスタッフ】とは、新規オープンする店舗・支店で新たに雇用するスタッフの事を言います。

オープンしたばかりの店舗だけではなく、オープン前の準備期間から募集する企業も多いです。早いところであればオープンの2~3ヶ月前から募集している求人もあります。募集人数が多く、仕事内容を1から教える必要があることから、事前研修の期間を長めにとるためと言われています。

職種や業種は特に関係なく、幅広い業界で募集求人を出す際に使われる用語でもあります。しかし、その中でも多く見かけるのは、飲食店やアパレル関係の求人広告では無いでしょうか。

「普通のアルバイトと何が違うの?」オープニングスタッフのメリット

では実際に、既存店舗で働くアルバイトとは何が違うのでしょう。
オープニングスタッフならではのメリットを挙げてみます。

メリット「他では味わえないやりがい」

人は、簡単すぎる事だと飽きやすく、難しすぎる事だと逆にやる気を失ってしまいます。しかし、【オープニングスタッフ】であれば、自分と同じような立場のスタッフが存在し、同じスタートラインで仕事を開始することが出来ます。これは、自分でも出来そうな事であり、ちょっぴり刺激的な日々が送れる心地いいラインなのではないでしょうか。「自分がやった事が、この仕事のノウハウになる」そんな体験はオープニングスタッフでないと味わえません。

メリット「職場での人間関係がフラット」

どんな仕事でもコミュニケーションは大切ですが、既存店舗で働き始めると、前からいたスタッフの輪に入りづらく、人間関係で疲れてしまう事もありますよね。しかし、オープニングスタッフであれば、友達同士で働き始めない限り、全員が初対面から始まります。仲良しグループや先輩後輩の上下関係も殆どなく、フラットな状態からスタート出来るのです。また、初めての業務だからこそ共感もしやすく、仲間意識が芽生えやすいので、結託して何かをやり遂げた時、他とは違った達成感を感じられます。

メリット「仕事に融通が利きやすい」

「こうした方が効率いいのに…」「もっとこうしたら良いのでは…」と比較的意見を出しやすいのが、オープニングスタッフです。それは、最低限のマニュアルだけで開店する店舗が多いからです。忙しい業務の中、ある程度のマニュアルが活用されていても、実際は現場で働くスタッフ達に託されます。その場合、自分たちで試行錯誤をしながら、目の前の業務をこなしていくことで、マニュアルをブラッシュアップさせて行くのです。
つまり、今までの経験や知識、アイディアを活かして働くことが出来る環境と言えるでしょう。

メリット「新しく、綺麗な職場で働く可能性が高い」

オープニングスタッフとして魅力を感じる一つが、綺麗で働きやすい環境が整っている職場でしょう。設備や備品など自分たちが使用する全ての物が新品である可能性が高いのです。それは働くモチベーションにもつながり、「仕事に行きたい」という意識へ繋がりやすくなります。やはり働く環境が綺麗だと、自分もそれに相応しい立ち居振る舞いを意識しますよね。その姿勢が仕事にもプラスになるのではないでしょうか。

ケビーボ君
ケビーボ君
その他に、「募集人数が多い」というメリットもありますネ。「最初はとにかく人手がいる!と」いうことで、大量募集している企業様が多いデス。
もちろん、大量募集しているからといって軽い気持ちで応募すると不採用になりマス。オープニングスタッフや同職種の経験がある方は比較的採用されやすいので、未経験の方はしっかりと面接の準備をして臨みましょうネ。

オープニングのバイトをするデメリット

それでは逆に、オープニングスタッフへ応募する前に、抑えておきたいデメリットは何なのでしょうか。
これからいくつかのデメリットを挙げていきます。

デメリット「仕事が忙しい

これに関してデメリットと言えるかは、人それぞれですが、既存店舗での忙しさと、新規オープン店での忙しさは少し違う点があります。新規店舗では、オープニングを掲げて広告宣伝をすることが多く、それによりお客様の人数が圧倒的に多くなります。慣れていないスタッフ同士が手探りで行う仕事は、少し不安定さもあり、より業務が忙しいと感じてしまうでしょう。

デメリット「手探りで業務を行うことがある」

新人研修も終わり、本格的に一人で業務スタート…と言いたいところですが、やはり不安はつきものですよね。そんな時、経験豊富な先輩スタッフが近くにいれば安心できるのですが、オープニングスタッフでは誰に聞いていいかわからない状況も出てきます。
もちろん、新人さんだけに仕事を任せるようなことはありません!社員さんが定期的に様子を見に来たり、他店で働いている方が手伝いに来ることが多いです。

ケビーボ君
ケビーボ君
ワタシも学生時代小売店でアルバイトしていた時、近くでオープンした店舗にお手伝いに行った記憶がありマス。

オープニングスタッフを募集している職種例

飲食店・スーパー・アパレル関係(カフェ・居酒屋・レストラン・服屋など)

やはり、わかりやすいのは街中でよく見かける商業施設や飲食店ですよね。接客業務は、アルバイト求人でも最も多く見かける職種であり、給与もそこそこ良い店舗も多く存在します。

介護施設

高齢化社会が進むにつれて新店舗がどんどん開設されている介護施設。元々人手不足である介護業界では、新店舗に関わらず、人員を確保したい業種です。

レジャー施設

遊園地やレジャー施設が開業されることにより、オープニングスタッフを大々的に募集する求人広告もよく見かけます。敷地が広く、設備にも人員を割かれる為、より多くのスタッフを募集していることが多いでしょう。

警備

あまり知られていないかもしれませんが、警備員でもオープニングスタッフを募集している企業は多く存在します。例えば、大手警備会社が新しい支社を開設する場合、多くの隊員が必要となります。また、配置される現場が新規の案件である場合も、オープニングスタッフとして募集する事があります。

人手不足が問題となっている警備業界ですが、人がいる限り警備の仕事は無くなりません。現場によっては、資格者が必要な事もあるので、資格者はかなり重宝されるでしょう。オープニングスタッフならではの高待遇も期待できるかもしれません。

オープニングスタッフは様々な経験を通して成長できる!

オープニングで募集している求人は、仲間たちとの協力が大切!協調性やコミュニケーション能力、1から店舗を作っていくという責任感が培われるお仕事です。

新しいことに挑戦することへの高揚感は、子供から大人まで誰もが経験する事だと言えます。不安と期待、そして緊張感があなたを新しいステージへと連れて行ってくれるのです。「オープニングスタッフ」を経験することで、達成感ややるせなさを感じるだけではなく、間違いなく自分の新たなる可能性も引き出してくれるのでしょう。

ケイサーチでは、アルバイトや転職活動をしている方に、転職相談サービスをご利用いただいています。「オープニングスタッフ」に少しでも興味を持った方は、オープニングスタッフの募集が多い警備員でお仕事をしてみませんか?少しでもご興味がありましたら、是非覗いてみてください。

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