仕事が決まらないと悩んでいる方におすすめしたいのが「警備員」の仕事です。男女関係なく、比較的高齢な方でも採用されやすい仕事といわれています。
そんな警備員はどのような仕事を行っており、どのようなメリットが得られるのでしょうか。また、警備員になる際に気を付けなければいけない点について説明していきます。
仕事が決まらない人も大丈夫?警備員の仕事内容
警備員は、「交通誘導警備」、「催事警備」、「施設警備」の3種類の警備が主な仕事です。
交通誘導警備とは、工事現場などで交通誘導を行う仕事。警備業務の中では、交通誘導警備の数が一番多いといわれています。催事警備とは、人が多く集まるライブ会場や祭りなどで事故が起きないように警備を行う仕事で、施設警備とは、施設の見回りなどを行う仕事です。
警備員は、女性でも高齢の方でも採用されやすい業種といわれています。なぜなら、警備員業界が常に人手不足であることが多いうえ、これまでの経歴が重視されにくい職種であるためです。ですが、決して簡単で楽な仕事とはいえません。
警備員に向いている人は、どんな現場にもすぐに対応でき、仕事に真面目で腰が低い人。また求められる人材は、常に立っていることが多い警備員の仕事でも集中力を切らすことなく仕事ができる人です。
警備員として働くメリット
警備員として働くメリットは、「シフト勤務であること」、「年齢が高くても働きやすいこと」、「時給が高めであること」の3点。
警備員の仕事は基本的にはシフト勤務で行います。自分が好きなときに働くことができるため、学生やダブルワーカーなどにも向いている仕事です。
また、年齢による縛りが少ないのも警備員の特徴です。そのため、定年後に再就職し働く人も多くいます。
警備員の時給は他のサービス業の職種と比較しても高いことが多く、時給面では恵まれている仕事といえます。夜勤であれば深夜手当がつきさらに時給は高くなるため、夜勤のみを選択し勤務する人もいるほどです。
ポイントは警備会社選び
警備員になるときのポイントは、「警備会社選び」です。どのような警備会社に勤務するかによって、警備員としての生活がうまく送れるのかどうかが変わってきます。
警備会社とトラブルになりやすいのは、警備会社のシステム自体が自分の生活スタイルに合っていなかった場合です。というのも、警備会社によってはシフトが3日前や前日に決まることもしばしば。そのため、気軽に予定が立てづらいという悩みが出ることもあります。
いくらシフトが自由に組めるとはいっても、そのシフトを前日に告げられても都合が悪い場合もあるでしょう。そのようなことに納得ができない場合は、会社とトラブルになる可能性があります。
また、会社によっては体力的に大変な現場が多く勤務をこなすことが難しいケースや、会社の経理が大雑把で納得ができないというケースもあります。交通費などの必要経費にルーズな会社も存在します。
そのため、勤務する警備会社は慎重に選ぶことが大切です。警備員の求人に特化したケイサーチであれば条件の良い求人が見つかるでしょう。ぜひ一度ご覧ください。
まとめ
どのような人でも比較的採用されやすく、仕事が決まらない人にもおすすめの職業である警備員。他のサービス業と比較すれば、時給は高めで稼ぎやすい仕事ではありますが、勤務する会社はしっかりと選ぶ必要があります。
勤務を考えている警備会社について情報を集め、入社した後にトラブルにならないよう、警備会社選びを行いましょう。