警備会社のWeb面接に臨むときの6つの注意点は?

コロナウイルス感染拡大の影響で、外出自粛が求められる2021年。昨今の情勢に合わせ、就職活動の形も大きく変わっています。それがWeb面接の普及です。警備会社にも、徐々にWeb面接が浸透してきています。画面越しでビデオ通話をすることで、密にならず、離れた場所でも面接をすることができるのは便利ですが、初めての場合は勝手がわからないですし、不安に思いますよね。

この記事では、Web面接で注意するべき6つの点と、Web面接が可能な警備会社の求人も紹介します。


この記事はこんな人にオススメです!

  • Web面接について知りたい!
  • 警備会社のWeb面接を受けるけど、初めてで不安……。

Web面接で気を付けることは?

基本的には、普通の面接とすることは変わりません。身だしなみは清潔に、受け答えは丁寧に、相手に失礼の無いように気をつけましょう。これを前提として、Web面接ならではの注意点もあります。

ちゃんと使えるか本番前に動作確認

会社が指定するオンライン面接ツールが自分の環境で使えるかどうか、本番前に必ず確認してください。確認する点は、カメラが使えているか、自分の声が相手に届くかの2点です。
また、面接中に自分の周囲の音で面接官の声が遮られないよう、イヤホンを使うことをお勧めします。自分の声が相手に届くか不安な方は、マイク付きのイヤホンも試してみてください。

確認したのに本番前に故障したら?

予め正常に動作するか確認しても、本番前に使えなくなってしまうことはどうしてもあります。その場合は慌てずに、警備会社の面接官に連絡を取りましょう。すぐに連絡がつくように、電話番号を控えておいてください。

面接当日は早めの行動を

対面で面接するときも、開始予定の10分前には面接場所についていますよね。Web面接も同じです。面接が始まる5分前には、URLから入室しておきましょう。

カメラに映るところはきれいに掃除!

自室で面接を行う場合は、なるべく物が置かれていない壁を背景にしましょう。同居人が横切ったり、物が乱雑に置かれているのが写ると、面接官も集中できず、あまりいい印象を持たれないかもしれません。
面接では第一印象がかなり重要です。どんなに話す内容が良くても、第一印象が悪いと面接官は面接中も引きずられてしまいます。背景は話し出す前に目に映る場所ですので、特に注意しましょう。

また、カメラの位置にも注意です。下にあるカメラをのぞき込んだり、顔を近づけてしまうと、顔に影がかかって暗い印象を与えてしまいます。まっすぐ座った時に目線の高さにカメラが来るように、カメラの下に本を積むなどして微調整してください。

画面越しだからこそ見た目はしっかりと!

警備会社の面接では、清潔感があり派手過ぎでなければ、服装は問われませんが、 基本的にはスーツが無難でしょう 。髪の長い人は後ろで纏め、表情がはっきりとわかりやすい髪型を心掛けてください。華美なアクセサリーなどは外し、髭は剃っておきましょう。 また、上半身はしっかりとした服装で、画面に映らない下半身はジャージやパンツを履いている人もいます。リラックスできるのは良いかもしれませんが、立ち上がってお辞儀をすることもあるかもしれませんので、気持ちを切り替えるという意味でも上下の服装を整えましょう。

カンペが使えるのはweb面接の強み

人と話す時に緊張して、頭が真っ白になってしまう人もいるかと思います。志望動機など、面接で言いたいことや聞きたい質問をメモして、こっそり見れるのはWeb面接ならではです。

しかし、カンペに頼りすぎるのも問題です。書いている文章を読んでいるのは相手にわかってしまいます。全ての文章を書き留めておくのではなく、キーワードやポイントだけにしておきましょう。また、カンペを読もうとして目線が下にいくと顔が暗くなりますし、面接官にもカンペがばれてしまいます。カメラのある位置にメモを貼るか、パソコンを使う方はパソコンのメモ帳機能を利用するなどして、対策してください。

記事書きおじさん
記事書きおじさん
パソコンでweb面接をしている時、どうしても画面に映ってる面接官の顔を見て話したくなっちゃいます。でも、面接官から見ると目が合っていなくて、下にある何かを見ているように感じちゃうんですよね。カメラをしっかりと見るようにしましょう。
私はつい画面を見てしまう癖が治らなかったので、フリー素材の顔写真を切り取って、カメラの近くに貼ってそこを見て話していました!

表情、リアクションはやや大げさに

Web面接の場合、画面越しだと相手の表情が読み取りづらくなります。面接官の話に頷いたり、笑ったりするときは、いつもより大げさにしてみましょう。表情だけでなく声も聞き取りづらくなってしまいますので、ややゆっくりと、はっきりと話すことを意識しましょう。

また、もし相手の話が聞き取れなかった場合は、曖昧にせず「もう一度お願いします」と伝えましょう。Web面接にタイムラグや伝わりづらさがあることは、面接官も理解してくれています。

記事書きおじさん
記事書きおじさん
私が就職活動をしている時もWeb研修やWeb面接がありました。口が回らなかったり、大きい声を出すのが苦手な人には、「外郎売ういろううりの朗読がおすすめです。アナウンサーや声優さんの発声練習にも使われているんですよ。一日に一回読むのを習慣化するだけでも効果があります。全文を読もうとすると長いので、時間が無い人は一部だけでも大丈夫です。

相手も慣れていないかも?気遣いの心を忘れずに

初めてのWeb面接で緊張するかもしれませんが、慣れていないのは警備会社側も同じです。相手の段取りが悪く、スムーズに進まなくても、「大丈夫です」など声をかけてください。

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しっかり準備してweb面接に臨もう!

本番慌てることの無いよう、始める前に万全の準備を整えましょう。

  • Web面接が出来るインターネットの環境を用意。アクシデントがあってもいいように警備会社の連絡先を控えておく。
  • カメラに映る場所は出来るだけ物を置かないように。カメラの位置も目線に合わせよう!
  • Web面接でも清潔感のある服装を。表情が見えやすい髪型にするとなお良し。
  • カンペを用意するのは良いけど、読むのに気を取られて面接官に失礼の無いように!
  • 画面越しだと表情が伝わりづらい!ややおおげさに、ゆっくりはっきり話すのを忘れずに。
  • 慣れていないのは向こうも同じ。相手を気遣う余裕を持とう!

警備員は安心安全を提供する仕事です。誠実さ、真面目さが求められます。また、サービス業ですので、しっかりとした受け答えが出来ることも重要です。不安や緊張は相手にも移ってしまいますが、その分準備することで自分に自信を持つ事にもつながります。心にゆとりをもって面接に臨みましょう。

記事書きおじさん
記事書きおじさん
志望動機や自分が何を言いたいかをまとめるのは良いことです。頭の中で考えるだけでなく文章にすることで言語化され、より相手に伝わりやすくなります。
働いていない期間が長かったり、転職が多かったり、あまり聞かれたくないことがある人もいると思いますが、そういう所こそしっかり考えておきましょう。

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