正社員の警備員として働くために必要な事

街中を歩いていると、オフィスビルや商業施設、駐車場等で警備員の姿を目にする機会は少なくありません。実際、警備員として働くために絶対に必要な資格はないため、働く事自体は特に難しくはないです。アルバイトや派遣としてならば、求人に応募すれば比較的雇用して貰い易い仕事だったりします。

正社員として採用されるには

ただし正社員の警備員として働くのを目指す場合は、雇用のハードルは幾分高くなるケースもあるので、注意が必要です。というのも警備員自体は、様々な現場で必要とされており、常に一定以上の需要を期待する事が出来ます。更に仕事の形態も様々で、施設の警備を長期間行うだけでなく、イベントや工事の際の交通誘導等、短期の仕事も少なくありません。お陰でそういった様々な現場に対応するために、アルバイトを積極的に雇用する警備会社は多いです。

ところが正社員の警備員ともなると、話は少し違ってくることも。正社員の場合、一度雇用すると基本的に雇用し続けなければならないので、人手不足だからといっていい加減な雇用を行う訳にはいかない場合もあります。だからこそ、正社員の求人に応募して採用されたいなら、甘く見るのは禁物です。

特に重要なのが面接であり、警備員としてしっかりと働く気がある事を言葉や真剣さのある態度で示さなければなりません。実際、警備の仕事は、日勤だけでなく夜勤もこなす必要がある現場も珍しくないです。体力的にハードな仕事であるので、体力には自信がある事を面接の時にアピールする必要があります。

正社員の警備員になるために必要な要素としては他にも、コミュニケーション能力が重要です。というのも正社員として働くとなると、アルバイトや派遣で来ている人に対し、上手くコミュニケーションを取りながら、的確に指示を出す事が必要となります。そのため、コミュニケーション能力も必要とされるので、面接ではそういった面もアピールすべきです。

加えて、アピールすべきポイントとしては、責任感があるという部分も重要だったりします。警備業務というのは、何かを生産する等、目に見える形で結果が出る訳ではありません。ですが、巡回を怠ったが故に、顧客に多大な損害や迷惑を掛けてしまうというリスクもあります。なので、責任感の強さという点も求められるのです。

アルバイトや派遣ではなく、正社員の警備員として採用されたいなら、面接の際に積極的にアピールする事が重要だったりします。特に体力やコミュニケーション能力、責任感の強さというのは、警備業務を行う上で必要な要素なので、面接の時にしっかりと自己アピールすべきです。

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