「警備の仕事を始めたいけど、何もわからなくて不安……」
「警備の仕事をしているけど、今の条件のまま続けていいのかわからない……」
そうお考えの皆様に向けたQ&Aをまとめました。今回は、【警備員の資格】についての疑問にお答えします。
※条件は警備会社によって異なります。更に詳しく知りたい方は、雇用条件を見直したり、担当の方に質問することをおすすめします。
目次
Q1.どんな資格があるの?
A.警備業界には、3つの国家資格があります。警備の教育を行う人が取る「警備員指導教育責任者」、機械警備に携わる警備会社の営業所に必要な「機械警備業務管理者」、業務によって分かれる「警備業務検定」の3つです。警備未経験の人に最も身近な資格は「警備業務検定」です。
Q2.どうやって取るの?
A.資格取得の方法は「直接検定」と「特別講習」の2種類があり、内容や料金などがそれぞれ異なります。入社前に取得すると良い条件の警備会社を選べます。入社後に取得を目指すと、会社が開くセミナーなどに参加することが出来ます。
Q3.取るのって難しい?
A.「直接検定」は費用が安くて早く終わりますが、独学で勉強することになるので、「特別講習」より合格率は下がります。どちらもしっかりと勉強して臨むことが前提になります。
Q4.資格を持ってると良いことあるの?
A.会社によって資格手当がもらえたり、役職に就ける、などのメリットがあります。また、入社前に資格を持っていると、より良い待遇の警備会社を選ぶこともできますし、取得後に所属する警備会社を変えても、資格保持者は重宝されます。
Q5.資格が無いと警備員になれない?
A.警備業は未経験大歓迎の求人が多くを占めています。求人によっては資格所持者を募集している会社もありますが、基本的に資格の有無を問われる心配はほぼありません。入社後に多くの会社が資格の取得をサポートしてくれます。
Q6.資格取得って自己負担?
A.入社前に自力で取る場合は、独学で自己負担になります。資格取得支援制度のある警備会社なら、会社が全額負担してくれたり、取得のための無料セミナーを開いてくれたりします。
Q7.隊長になるための資格って?
A.警備員をまとめる立場にある隊長になるためには、それなりの経験と資格を持っていなければなりません。Q1に書いた「警備員指導教育責任者」と、「警備業務検定」の1級を所持している必要があります。資格保持者を現場に何人配置するかは法で定められているので、非常に需要のある資格です。
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