「警備の仕事を始めたいけど、何もわからなくて不安……」
「警備の仕事をしているけど、今の条件のまま続けていいのかわからない……」
そうお考えの皆様に向けたQ&Aをまとめました。今回は、【警備員の仕事】についての疑問にお答えします。
※条件は警備会社によって異なります。更に詳しく知りたい方は、雇用条件を見直したり、担当の方に質問することをおすすめします。
目次
Q1.警備員ってどんな仕事をするの?
A.警備業は大きく4つに分けられ、それぞれ違う業務に携わっています。
1号警備業務は、施設内外の巡回や、危険物持ち込みの防止、出入り管理などを行います。常駐施設警備、巡回警備、機械警備、空港保安警備などが当てはまります。
2号警備業務は、イベント会場や工事現場などで、人や車両の誘導、規制などを行います。交通誘導警備、雑踏警備などが当てはまります。
3号警備業務は、現金や貴重品、危険物を目的地まで警備します。貴重品運搬警備や、核燃料等危険物運搬警備が当てはまります。
4号警備業務は、危険にさらされる恐れのある人や財産の警備を行います。ボディーガード、移送同行警備が当てはまります。
Q2.どんな人が働いているの?
A.警備業界では幅広い年代の警備員が働いています。授業の無い日だけのアルバイトや、若いうちから何年も務め役職についている人、前職を定年後に再就職先として警備業を選ぶ人などです。向き不向きがあるので、目安として考えてみてください。
Q3.警備員って誰でもなれるの?
A.警備業界は常に求人があり、良くも悪くも「誰でもなれる」と思われがちですが、そうではありません。警備業法で警備業に携われない人が定められていたり、もちろん向き不向きもあります。警備だからと甘い気持ちで面接に臨むと、痛い目を見ることになるので、しっかりと対策をしてください。
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Q4.警備員にメリット・デメリットってある?
A.求人倍率が高く、始めやすいというメリットはありますが、体力的に長く務めにくいという面もあります。業務は比較的簡単といわれますが、人の安全を守る、非常に責任の重い仕事です。
Q5.警備に研修ってあるの?その間の給料は?
A.警備に携わる人には、初業務の前に受ける研修や、年に一度受ける研修があります。これは警備業法で定められており、たとえアルバイトでも、短期間の契約でも受けなくてはなりません。警備や法律の知識を、座学と実技を交えて学ぶことが出来ます。
また、研修中でも給料は支払われなければなりません。
Q6.警備員が持っているあの道具って何?
A.警備員は、旗や笛のような様々な道具や合図を用いて誘導業務などを行います。入社後の研修で教えてもらえますが、働く前に簡単に知っておいてもいいでしょう。警備会社によって細かいルールは異なります。
Q7.女性でも警備員になれるの?
A.警備員は男性、というイメージが多く持たれますが、女性警備員も全国で活躍しています。女性へのボディチェックや、女子トイレでのトラブル対応は、女性警備員の方が好まれます。
Q8.体を鍛える必要がある?
A.筋骨隆々である必要はありません。シフトによっては昼夜逆転の不規則な生活になるので、体力をつけるための体調管理には気を使った方がいいでしょう。身辺警備などは会社によって武術の経験が求められます。
Q9.人と関わらずに働きたい!
A.一人で働きたい方や、人と話すのが苦手な方も中にはいるかと思います。警備員同士の報連相など最低限の会話はありますが、営業や接客などと比べると、誰かと接する機会はあまりありません。時間帯によってはお客さんと話さなくて済む場合もあります。
Q10.時間によって働き方が違う?
A.普通の勤務と違う時間帯で大変な分、メリットもあります。早起きが得意な人や日中にやりたいことがある人、不規則な生活に対応できて沢山稼ぎたい人などにおすすめです。
Q11.警察との違いは?
A.警察官と警備員では、持っている権限の大きさや、制服に違いがあります。警備員はあくまで「お願い」しているだけで、強制力はありません。また、警備員の制服は、その会社のワッペンを付けなければならない決まりがあり、そこで警備員と警察官を見分けることが出来ます。
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