寮のある警備会社のメリットとはどんなものがあるのでしょうか。寮に入る際の注意点や寮や住み込みつきの警備員のメリットについてお話いていきます。入居に関する知識や部屋タイプなどについてもご紹介します。
寮がある警備会社で働きたい!個室からシェアハウス型の社員寮について
警備会社で働きたいけれど、新たに部屋を借りるお金もないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
これから部屋を借りるとなると敷金や礼金などの初期費用の他に、保証人や保証会社の審査を通さなければならないなどの面倒な手続きも多いです。
今すぐ警備会社で働きたいけれど住まいの問題を抱えているといった場合には、まずは寮完備の警備会社を探してみましょう。
警備会社の中には寮を完備している会社も多数ありますのでご安心してもよいでしょう。
警備会社の寮の中には、夫婦で入居できる寮もありますので、まずは電話などで問い合わせしてみるのもよいかもしれません。
寮は完全個室になっている社員寮や、数人で一軒家やマンションをシェアするような社員寮、タコ部屋などと呼ばれる、仮眠室のような大部屋に寝泊りするような寮もあります。
住み込みで働く場合には雇い入れる警備会社側も、やはり勤務可能な日数や勤務時間といった各警備会社の基準があります。
基準に該当する寮があるか、寮に空きがあるのかもあらかじめ確認しておいたほうがよいでしょう。
ワンルームマンションなどの完全個室の社員寮を完備しているのは、やはり大手の警備会社がほとんどでしょう。
その他の警備会社では完全個室の寮完備のところもありますが、食堂や浴室などが共同のシェアハウス型の社員寮があるところが多いのではないでしょうか。
とはいってもそれぞれのタイプの寮にメリットがあるのも確かですので、自分に合った社員寮がある警備会社を選びましょう。
住み込みで働けるメリットとは?社員寮の魅力について
住み込みで働くメリットとしては、通勤時間の短縮や家賃の節約という点などがあります。
また、警備の仕事で夜勤が多い場合だと、個人で部屋を借りている場合には、生活サイクルの違いから他の部屋の住人からの苦情が出るということも考えられます。
しかし、社員寮なら警備の夜勤についても同じ警備員同士ということもあり、理解が得られ生活しやすいのではないでしょうか。
寮のタイプについては、それぞれにメリットがあります。
完全個室の寮ならプライバシーも守られ、一人の自由な時間を過ごしやすいという点があります。
テレビや生活用品、家具なども揃っている寮だと手荷物一つで入寮できます。
しかし、生活必要品を一式揃えなければならないような寮だと、寮費が一番高くつく可能性があります。
また完全個室の寮が完備されているのは、多くが大手の警備会社ですので、入社基準などをクリアするための必要事項についても注意しましょう。
寮のタイプの中で、リビングや食堂、浴室やトイレなどが共同の社員寮などは各個人の部屋は別というタイプの社員寮もあります。
プライバシーはある程度守られるので過ごしやすいでしょう。
共同で過ごす部屋は共同で使用する寮が多いため、一緒に過ごす仲間がほしいという方にはメリットがあるのではないでしょうか。
ただ、寮での人間関係が自分に合わない場合には、多少苦労することもあるようです。
また、寮生活で共同して使用する場所などでは、それぞれ寮のルールが決まっていたりするので、その点も注意する必要があります。
警備員の仕事を考えているけれど、住み込みで働きたいと考えている方は、すぐに入居できるのかを問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
現在、寮に空きがなくても何らかの対応をしてくれる警備会社もあるため、一人で悩む前にまずは電話などで問い合わせしてみることをおすすめいたします。