「警備員の仕事って3Kでは?」と思っていませんか。実は、一般的に持たれがちなイメージと現実はまったくの逆です。
女性にもおすすめできる警備員の仕事の真実と、就職や転職を成功させるポイントをご紹介します。
警備員の仕事は「3K」ってホント?
「キツイ・キタナイ・キケン」を意味する3 Kと警備員の仕事は、イコールではありません。このようなイメージを持たれているのは、長時間勤務で体力が必要な現場もあり、離職率が高めであることが要因でしょう。
しかし、警備員の仕事は働き方次第でとてもやりがいあり、好待遇・高収入を目指せる仕事です。
人の命や財産を守る重要な仕事は、非常にやりがいがあります。もちろん、それだけ責任もあり、ストレスを抱えることもゼロではありません。その一方で、仕事に誇りを持っている警備員が多くいることも事実です。つまり働き方次第で、やりがいのある生涯の仕事とすることが十分可能なのです。
警備員の仕事は女性にもおすすめ
「警備員の仕事というと男性がするもの」というイメージがあるかもしれませんが、最近では女性も多く従事しています。
その理由の一つが、需要が高く待遇が良いことです。女性警備員は物腰が柔らかく、接客も丁寧なので、多くの警備会社が採用したいと考えています。そのため、女性には採用の需要が常にあり、就職や転職のチャンスも高めです。
警備員の仕事は未経験でもチャレンジでき、資格などの有無を問われません。正社員ではなくパートとして勤めることもできるので、子育て中の仕事としてもおすすめです。配置場所も体力的な負担を考えてくれるので、働きやすい職場だといえます。
当然、警備員の仕事がつらいと感じるかどうか、また、その感じ方には大きな個人差があります。とはいえ、警備会社も研修制度をしっかりと整えているので、最近では働きやすいという声も多く聞かれています。
警備員への就職・転職を成功させるポイント
警備員への就職・転職を成功させるためには、まず警備の4つの区分を知っておくことです。
1号警備業務は、ビルなどの契約先施設に常駐する施設警備業務、複数の契約先を周る巡回警備業務、デパートなどの商業施設の保安警備業務、空港で持ち込み禁止品の持ち込みを防止する空港保安警備業務、契約先に異変が起きたときに駆け付ける機械警備業務に従事します。
2号警備業務は、イベントや交通の安全を守る雑踏警備業務や交通誘導警備業務です。
3号警備業務は、現金・貴金属などの貴重品運搬警備業務と、原子力関連施設間の運搬に携わる核燃料物質等危険物運搬警備業務があります。
4号警備業務は、身辺警備(ボディガード)です。
これらの中から年齢、体力、ライフスタイルに応じて無理なくできる現場を選びましょう。
また、警備会社の情報を集め方も大切です。求めている働き方ができるかどうかと、女性の場合は特に待遇面をしっかりとチェックしてください。
警備会社に就職や転職をしたい方は、警備会社の就・転職に強い、ケイサーチ!を利用するのが近道です。
まとめ
警備員の仕事は3Kではありません。ずいぶんと労働環境も変わり、働きやすくなったことで、女性も多く参入しています。
自分の体力やライフスタイルにあった働き方をするためには、待遇面なども含め相談しながら就職先を探すと安心でしょう。