「警備の仕事に転職してみようと考えているが、自分に務まるか不安もある…。」
実は、警備会社の求人は警備員だけではありません。営業職もあるのです。業務内容とメリット、転職の際の注意点をご紹介します。
警備会社の営業職の業務内容
警備会社を転職先として視野に入れているのであれば、警備職である必要はありません。
警備会社で警備員になりたいと希望する人が多い一方で、警備員よりも希望者が少ないのが営業職です。競争率が下がるため、ねらい目だといえるでしょう。
仕事内容は、基本的に他の営業職と大きく変わりません。警備契約を受注するために、自社のサービスを売り込むことが仕事です。警備会社の場合、警備をしてほしいとお客様から相談されることも多く、どのような警備が可能かなどの説明や提案を行います。
それ以外に、自ら警備が必要となる店舗などに飛び込み営業をすることもあります。ここでいう警備は、防犯カメラなど警備機器の販売や取り付けも含みます。
警備会社の営業として最初から雇用される人もいれば、警備員として従事した後、配置換えとなるパターンもあります。
営業職の魅力とは?
他社でもいえることですが、警備会社の営業職は、まさに会社の顔です。
そのため、警備員よりもお客さんからの信頼を先に得られる立場にあります。これは警備をしてくれる、警備機器を取り付けてくれるという安心を提供することによる満足感によるものです。
営業職なので、受注数を増やせば達成感も大きく、だんだんとコミュニケーションスキルが上がることで、さらに受注が増えやすくなるのもメリットでしょう。
基本的に勤務は営業所内となり、現場で警備をする警備員に比べて体力的にも負担が少なくて済みます。また、正社員としての採用も期待できます。
営業に就業・転職する際のポイント
営業職に就業する、転職するときに知っておきたいことは、営業はお客様と最初に接する重要な職務であることです。
営業の印象一つで会社のイメージはプラスにもマイナスにもなります。会社の顔として自社の警備を売り込むことは、やりがいがあるでしょう。営業職の経験がある人に向いている仕事ですが、そうでない場合は、ていねいに仕事ができる人であれば良いでしょう。経験は後からついてきます。
資格取得の規定はありませんが、販売する商品でもある警備業務に精通する必要があります。
ただし、求人数が少ないため、警備業関連の求人を得意としているサイト・ケイサーチ!を利用して、常に最新情報をチェックすることをおすすめします。
まとめ
警備業界に転職しようと考えているなら、やりがいがありニーズも高い営業職がねらい目です。求人数は多くありませんが、警備員より希望者が少なく、資格もありません。
正社員採用も期待できるため、警備業関連の求人を得意としているケイサーチ!に登録して、最新の求人情報をチェックしてください。