外で仕事をすることも多い警備員。冬は特につらい季節になりますよね。しかし自分を寒さから守るのも警備員の使命のひとつでもあります。警備員が冬を越すために役に立つアイテムについてご紹介します。
【寒い冬】警備員は温かいインナーが必需品!
警備員は、警備業法の第16条により、制服や防寒着はあらかじめ公安委員会に届け出たものしか着られないという決まりがあります。警備員と一般のお客さんを区別するためですが、そうなると上に何かを着込むのは難しくなってしまいますよね。
時期によって防寒着を支給してくれる警備会社もありますが、ある程度は自分で対策をする必要があります。寒さで本来の業務に集中できないという事態が生じたり、体調不良になる可能性も出てきます。
そのため、警備の仕事をするときには、裏起毛やヒートテック(吸湿発熱の下着)を着用するのがおすすめ。インナーとして着用するので、警備業法を違反することにはなりません。特に寒い日はインナーを重ね着するなど可能な範囲で何枚も着込むことができます。
下に重ね着するときのため、制服は一回り大きいサイズにするのもおすすめです。普段の業務で動きにくくならない程度に大きめのサイズの制服を選びましょう。
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警備員が冬に役立つアイテム
警備員の冬に役に立つアイテムとしては、やはりカイロが必需品。背中や腰などに貼るタイプのカイロを貼り、ポケットには持ち運び用のカイロをいくつか常備しておきましょう。
また、手袋、ネックウォーマー、マスクなど、肌が外に出るのを少しでも防ぐためのアイテムも役に立ちます。しかし、警備会社によって可否が違いますので、自分の勤務先に一度確認をとってから使いましょう。
さらに、もし現場が屋内だった時には、持ち込めるのなら休憩時に使う電気毛布や電気ポットを持ち込むのも良いでしょう。これについても、勤務先や現場の責任者などに聞いて対応しましょう。
普段の食生活にも気をつけることが大切です。なるべく体を温めてくれる食材を中心に、バランスの良い食生活を送ることを心がけましょう。適度に血糖値を上げて体の体温を保ってくれるような食事を摂ることをおすすめします。
ポイントは、首・くびれ・手首・足首!血流の多い部分や、副交感神経の中枢があるお腹を温めることで、効率よく体全体を温めることができマス。
まとめ
さて今回は警備員の冬の必需品についてご紹介しました。警備の仕事の中には、冬にはとてもつらいものもたくさんあります。その中でもしっかりと業務を遂行するために、寒さを乗り切るための工夫をしましょう。
警備業法などもあるので、自分の判断だけで防寒対策をせず、自分の会社や現場の責任者などに確認しながら、寒さに負けずに警備の仕事を行いたいですね。