警備員は年配な方が多く、20代で警備員の仕事に就くのは想像しにくいのではないでしょうか?実は20代だからこそ、警備員がおすすめです。
今回は20代で警備員の仕事に就くことのメリットや今後の需要について紹介していきます。
目次
警備員の仕事は20代におすすめ!
20代の警備員は少ないイメージがついていますが、むしろ警備員の仕事は若い人ほどおすすめです。では、警備員が20代におすすめな理由を紹介していきます
警備員の平均年齢は?
警備員の仕事は比較的に高齢層に人気の仕事とされていて、平成28年度のデータでは、平均49.5歳と40~50代の人が警備員になっています。高齢層が警備員として働く理由は40代50代でも仕事がしやすいためです。そのため、若い年代の人が適してないわけでは全くありません。
警備員は20代にもおすすめ
警備員になるだけであるならば、特に国家試験を受ける必要や、特別な技能検定などを取得したりなどする必要はありません。また年齢制限は18歳以上と特に厳しい審査もなく学歴もあまり問われることはないでしょう。
そのため、若いうちから働くことができます。若いうちから働くことで、昇進をするチャンスに恵まれることが多いです。
20代にとっての警備員のメリット
「若いうちに警備の仕事に就くことでどういったメリットがあるのか?」や「これからの将来に役立つ仕事であるのか」など疑問や不安に思うことがたくさんあるでしょう。こういったことについて順を追って説明していきます。
資格不要で求人がある
先ほどにも述べたように警備員になるだけであったら、特別な資格は必要ありません。未経験でも会社で研修を受けることができるため、資格の心配は必要ないでしょう。
自分にあった働き方ができる
警備員の業務は第1号から第4号に区分されており、第1号の業務は施設警備業務、第2号はイベントや道路交通誘導など、第3号は現金輸送、第4号は身辺警護と大まかに4つの業務に分かれています。
そのため、この4つの業務から選ぶことができ、自分の性格や能力にあった業務を選ぶことができます。
また会社にもよりますが、自分の都合に合わせて就業場所を選ぶことができ、就業時間も自分で決めることができます。そのため、趣味の時間など自分の時間を作ることもできるでしょう。
社会人として成長できる
主な仕事内容は交通警備や監視といった周りに気を配る仕事のため、長期的な集中力が必要です。また冬場の屋外での警備は身体的にも精神的にもきつく、忍耐力がつくことは間違いないでしょう。
また、警備の仕事は急な体調不良で休むことは周りにとても迷惑をかけてしまうので自然と体調管理に気を配ることになります。こういった管理は仕事だけでなく自身の生活管理などにも必要なことですので若いうちから身につけておけば、将来困ることも少なくなるでしょう。
将来性が高い
2020年に東京オリンピックもあり時代とともに、警備の需要はより一層高まってきています。その中で若いうちに警備会社で働くと正社員にもなりやすく、ライバルも少ないので努力によっては20代から管理職に出世も狙えます。
そして自然と警備システムについて詳しくなりますので、警備のシステムを作る、警備員を支える側の仕事や管理会社に転職などのキャリアチェンジも目指せるでしょう。
まとめ
2020年のオリンピックなどに伴って警備の仕事は年々需要が高まっており、人手不足になっています。そのため若いうちから警備員として働けば、管理職につける可能性が高いといえるでしょう。
これらを踏まえて20代から警備員として働くことも一つの選択肢になるのではないでしょうか。