警備員の仕事は体が資本となりますので、体調管理はとても大切です。
ここでは、警備員の仕事における体調管理の重要さや、風邪の予防にはどうすればいいかなどについて見ていきます。
警備員は体力勝負の仕事
仕事の内容にもよりますが、警備員の仕事は基本的に立ちっぱなしのことが多いです。
そのため、警備員の仕事には何をおいても体力が求められます。
特に体力を要求される警備の仕事としては、交通誘導警備の仕事が挙げられます。
基本的に屋外で長時間立ちっぱなしの仕事なので、夏場は炎天下、冬場は寒さにさらされ続けることになるからです。そのため、体力はもとより健康管理も要求されますが、交通整理の場はどうしても風邪をひいて体調を崩してしまいがち。
交通整理の現場では、不特定多数の人びとが行き交うため、通行する人から風邪を移されてしまう可能性も高いのです。
うっかり風邪をひいてしまえば、仕事を休まざるを得なくなります。
警備員の仕事は月給制ではなく時給制・日給制であることがほとんどなので、体調不良で仕事を休んでしまうとその分だけ給料は減ってしまいますし、同僚にも迷惑をかけることになります。
このように、警備員にとって体調管理は非常に重要なことなのです。
風邪予防のために何をすればいい?
警備員の仕事をしっかりと続けるためには、体調管理は欠かせません。
少しでも体調がおかしいと感じたら、放置せず速やかに病院に行きましょう。
体調が悪化してからでは手遅れになってしまうこともあります。
しかし、仕事が忙しいときには病院に行く時間もなかなか取れないことがあるでしょう。
そのような場合は、市販薬を服用した上で睡眠時間を長く取るようにしましょう。
もちろん、普段から健康的な生活を送るようにするのも大切なことです。
夜ふかしをせずに規則正しい生活を心がけ、食生活も栄養バランスが取れるように気をつけます。
警備員に限らず、近年では長時間残業や長時間勤務が問題となっています。
もし、体調不良の原因が勤務時間やシフトにあるような場合は、悪化してしまう前に上司に相談しましょう。
また、これから警備員として働くことを希望している人は、事前に希望の就職先のことを調べ、ブラックな職場環境ではないことを確認しておくといいでしょう。
職場環境がブラックでなくても、自分の体力に見合わないハードな業務のところだと、やはり体調を崩してしまうでしょう。
そのため、給料や時間帯だけでなく、業務内容の詳細もしっかりチェックしておくことが大切です。
まとめ
警備員の仕事は、体力を要求される職業です。
風邪などで体調を崩してしまうと仕事に支障をきたし、休まなければいけなくなることで収入が減ったり、同僚にまで迷惑をかけてしまいます。
風邪など体調不良を防ぐためには、早めに病院に行く、規則正しい生活を心がけるなどといったことが大切です。