警備員になるなら健康診断は必須!事前に受けておこう

警備員の業務は、長時間立ちっぱなしや歩きっぱなしであることが多く、体力が重視されます。働くうえではもちろん健康な状態を保たないといけないので、定期的な健康診断は必須といっていいでしょう。ここでは、警備員の健康診断について解説していきます。

警備員になるなら健康診断は必須

警備員として業務を行う際には、必ず健康診断を受けなくてはいけません。では、その内容とはどのようなものなのでしょうか。

ただし簡単な健康診断のみなのでご安心を

警備員として業務を行なう際に受ける健康診断は、身長や体重、血液検査などの簡単なものです。また、警備員の年齢層には、50代・60代といった高齢者も含まれるので、健康診断はとても重要なのです。
警備の仕事は、業務内容にもよりますがおおむね体力が必要ですし、健康状態が悪いと業務を正常に行なえません。そのため、事前の健康診断は必ず受けなくてはいけないのです。健康状態に問題がなければ採用の確率もアップするので、健康診断は必ず受けるようにしましょう。

費用は警備会社負担であることが多い

健康診断の費用が気になる人もいるかもしれませんが、その点は心配いりません。健康診断の費用は、警備会社が負担してくれることがほとんどです。ただし、すべての警備会社がそうであるとは限らないので、事前にきちんとチェックしておきましょう。また、費用は警備会社で用意してくれても、必要書類は自分で準備しなくてはいけません。事前に、住民票、年金手帳、雇用保険被保険者証、源泉徴収票、身分証明書を用意しておきましょう。

健康診断を受ける際の注意点

健康診断を受ける際には、いくつかの注意点があります。ここでは、それらの注意点について見ていきましょう。

会社によっては自費になることもある

前述の通り、健康診断の費用は必ずしも警備会社が負担してくれるとは限りません。費用が自費になる場合もありますので注意しましょう。しかし、費用が自費であったとしても、健康診断の費用は2000円~1万円程度です。これから警備員の仕事を続けていくためには健康状態のチェックは必須なので、自費であっても必要経費だと思って健康診断は必ず受けてください。

アルコール中毒などが発覚すると働けないことも

健康診断の結果、健康状態に何らかの問題が発覚した場合には警備員として働けないこともあります。アルコール中毒や薬物中毒がある場合は、内定が取り消される可能性もあるので注意しましょう。また、精神疾患がある場合はそれを証明する書類を用意しておく必要があります。

警備員になるには学歴や資格は問われませんが、健康状態は非常に重要な判断材料となります。基本的には心身ともに健康な人が求められているので、健康状態には常に気をつけておきましょう。

まとめ

警備員になるには、必ず健康診断を受けなくてはいけません。健康診断の費用は多くの場合会社負担ですが、そうでない場合もあるので注意しましょう。また、健康診断の結果アルコール中毒や薬物中毒などの問題が発覚した場合、警備員として働けないこともあります。

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