どんな仕事にも、大なり小なりついて回るのが事務作業です。ここでは、そうした事務作業が苦手な人でも就きやすい仕事として、警備員の仕事を解説していきます。
目次
まずは事務作業が苦手な人の特徴を知ろう
そもそも事務作業が苦手な人はどんな人なのでしょうか。ここでは、事務作業が苦手な人の特徴を見ていきましょう。
事務作業が苦手な人の特徴は?
事務作業が苦手な人の特徴は、おおむね以下のようなものです。
・パソコンに慣れていない
wordやexcelなどの基本的なビジネスソフトにある程度習熟していないと、事務作業は難しいでしょう。現在は中高年だけでなく、若手もスマホに慣れていてパソコンが使えないというケースも少なくありません。
・細かい作業が苦手
事務作業では、データ入力や数値のチェックなどの細かい作業がたくさんあります。そうした作業が苦手だと事務作業は難しいでしょう。
・黙々と作業することが苦手
事務作業は、基本的に1日中パソコンに向かって行われます。そうした作業が苦手な人は、事務作業には向いていないでしょう。
・報告、連絡、相談が苦手
事務作業はで完結するものではなく、ほかのメンバーとのやり取りが不可欠となります。基本事項である報告、連絡、相談が苦手だと、事務作業は上手くできません。
事務作業が苦手でも働ける仕事はある?
事務作業が苦手でも、働ける仕事はたくさんあります。ここでは事務作業が苦手でも働ける仕事を紹介していきます。
事務作業が苦手でも働ける仕事
・検針業務
水道やガスのメーターの消費量調査を行う仕事です。
・ビルメンテナンス
ビルやホテルなどの建物の設備点検を行う仕事です。
・工場作業員
主に工場内でライン作業を行う仕事です。
・トラック運転手
長距離から中・近距離のトラック輸送を行う仕事です。
・新聞配達、ポスティング
新聞やダイレクトメール等をマンションなどのポストに入れる仕事です。
・清掃員
ビルや公共機関内での清掃作業を行う仕事です。
なかでも警備員は働きやすい
事務作業が苦手な人でも働ける仕事として、特におすすめなのが警備員です。施設警備員であれば、ショッピングセンターや複合施設などの巡回警備が主な仕事となります。実務経験や年齢、学歴不問であることが多く、採用条件がゆるいのも特徴です。施設警備員なら屋内で仕事ができるため、比較的楽な仕事だという意見もあります。
まとめ
パソコンに慣れていなかったり、細かい作業が苦手だったりする人には、事務作業は向いていません。しかし、事務作業が苦手であっても就ける仕事はあります。その中でも、警備員の仕事は実務経験や年齢問わず働くことができる仕事なので、気になった方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。