警備業の研修内容
- 警備員として働くためには警備業法により定められた時間の研修を受講しなければなりません。
新任研修
研修時間
基本研修 | 10時間以上 |
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業務別研修 | 10時間以上 |
合計20時間以上を受講します。企業によりますが上記研修を4~5日間に分けて受講します。研修期間中は必ず日給が支給されます。
※研修は各企業施設で行いますので合宿や泊まり込みではありません。
スケジュールの都合上、4~5日間連日の研修時間が取れない場合は日数を細かく分けて受講することも可能です。
昼食や夕食を提供している企業もございます。
研修内容
基本研修 | 警備業務の基本原則、警備員の資質の向上、警備業法等の必要な法令、警察機関等への通報、護身用具の使用方法等 |
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業務別研修 | 各警備業務区分に応じて該当する警備業務を適正に実施する為に必要な知識と技能習得 |
警備員として勤務開始後も半年間に一度研修を受講します。 この研修を受講しないとその後の警備業務はできません。
現任研修
研修時間
基本研修 | 4時間 |
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業務別研修 | 6時間以上 |
合計10時間を受講します。
研修内容
基本研修 | 警備業務の基本原則、警備員の資質の向上、警備業法等の必要な法令、警察機関等への通報 |
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業務別研修 | 各警備業務区分に応じて該当する警備業務を適正に実施する為に必要な知識と技能習得 |
研修はビデオ視聴、座学、実技などを行います。
研修が短縮、免除されるケース
3年以内に1年以上の警備業の経験がある方は新任研修が短縮されます。
指導教育責任者資格、警備検定資格を持っている方はその区分に関しての新任研修、現任研修すべて免除になります。元警察官も免除の対象になります。